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お年玉とは





お年玉(おとしだま、御年玉、年玉)は、正月に新年を祝うために贈答される品物のことをさします。現在では子供に金銭を与える習慣やその金銭そのものの意味で用いられることが多いようです。金銭でなく菓子などを与える地方もあるそうです。 年末に贈られる歳暮と異なり、目上の者が目下のものに贈るのが特徴です。


お年玉の意味(語源・由来)について

私たちが正月に祭り親しんでいる年神様(としがみさま)は、御歳神社の御祭神の御歳神、相殿の大年神、そして若年神といわれています。もともと鏡餅(餅玉)は御歳神へのお供え物であり、このおさがりのお餅には御歳神の魂がこめられており、これを「おとしだま」と呼んでいたものが今の「お年玉」になったということです。御歳神の「トシ」とは、実は、「稲や稲の実り」を意味する語です。そして、稲の実りのサイクルを一年とすることから、「トシ」は「年・歳」として一年を表す語になりました。

また、「お年玉」は目上の者が目下のものに贈る年の賜物(たまもの)であるから「としだま」という名がついたという説もあります。


お年玉のマナー(金額の目安と相場)について

お年玉の金額は多ければ良いというものではありません。年齢相応の額をあげましょう。 ちなみにお年玉として小学生がもらった金額の平均は2008年のお正月で、 2万3689円に対し2009年のお年玉平均は、1万6480円だったとニュースでやっていました。小学生になれば、もらったお年玉 の使い道を子供自身が考えられるようになります。おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんにあげるときも、できれば沢山あげたいという気持ちをぐっとこらえて、子供の年齢にふさわしいお年玉をあげたいものです。


ぽち袋について

ぽちとは、関西地方で、雇い人や芸者・芸妓、茶屋女に渡す心付け、祝儀、チップのことをさします。これを入れる袋が「ぽち袋」と呼ばれていたのが、お年玉 の袋にいつしか使われるようになりました。お年玉 や御祝儀を入れる小さな紙製の袋のことをポチ袋と言います。 ポチ袋はお年玉だけでなく心づけを包む際などにも用いられます(ただし、お年玉 と書いてあるものは、お年玉にしか使えませんので注意して下さい)。市販のポチ袋には、「お年玉 」「おとしだま」といった文字が書かれているものもあります。左上に「〜ちゃんへ」、「〜くんへ」など子供の名前を書いても良いです。 お正月に、急な来客が子供連れで来たという際に、やむをえず普通 の御祝儀袋を用いてお年玉を渡す場合には、蝶結びのお祝い用の熨斗袋を用います。




お年玉。
お年玉に珍しい干支飴をそえて、子供様も大満足です。







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