飴の主な原料は、砂糖です。
お菓子には、よくグラニュー糖を使用するということを耳にしますが、砂糖とグラニュー糖はどのような違いがあるのでしょうか?
砂糖(上白糖)とは
砂糖には一般的に上白糖(じょうはくとう)や、グラニュー糖(ぐらにゅーとう)、三温糖(さんおんとう)、和三盆(わさんぼん)、角砂糖(角砂糖)など10種類が存在します。 日本で「砂糖」というと通常、上白糖のことを指します。 |
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上白糖は、日本で使用されている砂糖のうち約半分を占める、もっとも一般的な天然甘味料です。結晶が細かく、しっとりとしたソフトな風味の砂糖で、白砂糖とも呼ばれます。グラニュー糖に比べ甘みが強く、コクがある。 グラニュー糖に比較して焦げ色が着きやすいため、 焼き菓子には上白糖ではなくグラニュー糖が推奨されています。 |
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グラニュー糖とは
上白糖よりも結晶の大きい、サラサラとした感じの砂糖です。クセのない淡泊な甘さを持つので、香りを楽しむコーヒーや紅茶に最適です。グラニュー糖は、世界で最も使用量の多い砂糖であり、海外では、ふつう「砂糖」といった場合はグラニュー糖のことを意味します。また、菓子用や料理用にも広く使われます。このグラニュー糖に空気を含ませ顆粒状にすると、フロストシュガーになります。フロストシュガーはグラニュー糖より溶けやすいため、ヨーグルトのような半固体状の食品の甘味付けや、 製菓材料に使用されています。 |
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このようにグラニュー糖は、砂糖の一種であり、「砂糖」というと一般的に日本では「上白糖」を指すということのようです。
金扇で使用している砂糖について