近年、熱中症対策として注目される塩飴(しおあめ)
近年、温暖化で夏の暑さが激しくなってきており、猛暑日になる日が多く、熱中症にかかる方も増加傾向です。そんな中、塩飴が熱中症対策に効果があると注目されはじめています。コンビニやドラッグストアにも暑い日には多く陳列されているのを見かけたこともあるのではないでしょうか?
塩飴の効果について
運動時には、とても多くの量の汗をかきます。汗の元は、血液中の水分です。この水分はどこから摂りいれたかというと、食事や飲み物です。
汗をかくということは、体の中から水分を外へ出してしまうということです。出してしまったら(汗をかいてしまったら)、補わないと(食事や飲み物をとらないと)、体の調子は悪くなります。悪くなった状態を脱水といいますが、この脱水した状態は、体の不調を起こすだけでなく、危険な症状を起こす原因となります。
この危険な症状の例が、熱中症です。よって、水分を補給しなければならないということとなります。
かいてしまった汗(水分)を、食事や飲み物をとることによって補う、ということです。
ただ、水だけをとっても、吸収のスピードがあまり良くないはため、脱水からの回復があまり早くありません。では、何をとれば、吸収スピードが早くなり、効果 的かというと、それが塩分ということになります。
また、汗をなめると少しだけしょっぱいものです。これは、汗の中に塩分が含まれているからですが、水分と同様、塩分も一緒に外に出されてしまっているということを表しています。
よって、水分を補給するときには、一緒に塩分を摂ることが 効果 的だと言えます。。
また、糖分を一緒にとることによって、運動時のエネルギー補給を狙うという考えがあります。長時間(例:1時間以上)の運動をしていると、エネルギー不足となってくるといわれています。その不足を補うために、糖分をとって、エネルギーを持続させようとするものです。
つまり、下記のように摂取すれば熱中症対策に効果があると言えます。
1.水分(水)→2.塩分→3.糖分
1.水分(水)をとることは絶対に必要
2.その時、塩分を一緒にとると吸収、回復が早い
3.さらに糖分を加えると効果 的
塩飴とは、砂糖と水飴でできる飴に、塩(食塩)を入れたものです。つまり、水分(水、ミネラルウォーターなど)と一緒に塩飴を摂取すれば、水分と塩分と糖分が摂取でき、熱中症対策に効果があると考えられます。 上記のように、人間の体の仕組みが「激しい運動をすると水分とともに塩分を失う。」「長時間の運動はエネルギー不足となる。」というものであるため、お水と塩飴の摂取により失われた水分・塩分を取り戻し、糖分によりエネルギーを持続させることができるため、熱中症に効果あり!と考えられているのです。
なので、コンビニやスーパー、ドラッグストアにはたくさんの塩飴が並び、近年は塩飴を取り扱うお店が増えているのですね。皆さんも暑い日には熱中症に効果が期待できる塩飴はいかがですか♪
当店キンセンの塩飴はおいしさにこだわりました
当店「直火炊き飴専門店 金扇(キンセン)」の塩飴は、伝統の地釜直火炊き。焦げる寸前まで地釜で炊き上げることで、おいしさを極限まで引き出します。塩飴に使用する塩は、職人が飴にもっとも合うものを厳選し、沖縄の塩にたどりつきました。粒があらいのにマイルドな塩味の塩とさらりとした甘さの飴が見事にマッチしています。味は、レモン・梅・黒糖の3種類。細工飴(俗にいう金太郎飴)が得意な当店ならではの『塩』文字が入った塩飴で、見た目にも目を引くこと間違いなしです♪
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