タネまきの時期は5月上旬から7月中下旬ですが、まく時期によって草丈に差が出てきます。7月中、下旬にタネをまくと、品種にもよりますが30～50cm程度の草丈に育ちます。最近では、草丈が低い方が倒れにくく、扱いやすいことから、7月頃にタネをまくケースが増えています。春（5月上旬）にタネをまいた場合、草丈が高く立派なコスモスを育てることができますが、草丈が高く育ったコスモスは、強風で倒れる心配があります。晩夏から秋の開花時期は台風シーズンに当たりますので、支柱でしっかりと固定して、台風シーズンを乗り越えましょう。 　タネは花壇にそのまままく直まきにします。タネには薄く土をかぶぜ、風で飛ばされないようにしましょう。

日当たりのよい場所でよく育ちます。日照不足になるとひょろひょろになって倒れやすくなる上に、花付きも悪くなります。また、あまりにも密集していると梅雨時期に下の方の葉が蒸れて枯れてしまうことがあります。風通しのよい場所を選んで植えましょう。 花壇などに植えている場合は、乾燥期間以外は、雨水だけで大丈夫です。元々乾燥地域の植物なので、ある程度の乾燥には耐えることができます。 　鉢植えで栽培している場合は、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。

コスモスは日当たりのよい場所を好みます。明るい日陰などで栽培すると、徒長して倒れやすくなります。また、蒸れると下葉が落ちるので、風通しのよい場所で育てましょう。

以上がコスモスの育て方になります。



近年では、チョコレートの香りがする茶色の「チョコレートコスモス」が話題、人気を集めているようです。

また、弊社がゆるキャラ「明智かめまる」の細工飴を作らせていただいた京都府亀岡市では、関西随一の規模を誇るコスモス園「夢コスモス園」が9月下旬～10月に開園されているようです。

亀岡市観光協会

コスモスに興味のある方は一度足を運ばれてはいかがでしょう。