ここでは、快気祝いのマナーについて説明します。 感謝の気持ちと、感知の報告を兼ねて贈る快気祝い。本来の意味を知ることで、より自然なマナーを身に付けましょう。 |
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快気祝いとは、病気や怪我をしたときに、お見舞いをいただいたり、お見舞いに来てくれた方、お世話になった方に、全快しましたという報告を兼ねて、お礼の気持ちとして贈るお返しのことです。
快気祝いは、病気が完全に治り、退院または床あげをしてからなるべく早い時期(できれば10日以内)に先方に届くように手配するのがマナーですが、体調に合わせてで構いません。
病気が後に残らないように…という気持ちを込めて、あとに残らない品物を選びましょう。 溶けてなくなる…の意味から、砂糖・石鹸・お菓子類(焼き菓子・チョコレート)など。 また、入浴剤・洗剤やタオルも「病を水に流す」という意味から、適しています。 ほかには食品では自然食品・昆布・かつおぶし・食用油・乳製品など「健康」をイメージする品が適しています。
■表書きで使用する文字について
快気祝(快気内祝)…まだ病院へ通院していたり、 お薬を飲んでいたりする(完治していない場)場合には 『快気祝(快気内祝)』を使います。
※「快気祝」と「快気内祝」は同じ意味です。 4文字が気になる方は「快気祝」をオススメします。
全快祝…もう通院もお薬も必要なく、 完全に快復した(完治している)場合に使います。
御見舞御礼…自宅療養が必要な場合等にはお見舞いお礼を使う事もあります。