べっこう飴の由来について

べっこう飴 由来

このページでは「べっこう飴」の名前の由来についてご紹介いたします。

べっこう飴の由来

「べっこう」は、漢字で「べっ甲」または「鼈甲」と書き、タイマイと呼ばれる種類のウミガメの甲羅のことをさします。タイマイの甲羅は古来からべっこう細工の材料とされてきたため、ベッコウガメ、ベッコウなどの別名もあるようです。

そして、肝心のべっこう飴の特徴といえば、甘い・黄色い・硬い。製法としては砂糖、水飴と少量の砂糖を熱し、少し焦げて黄金色になったら冷まして固めます。つまりべっこう飴の名前の由来は、ウミガメ(タイマイ)の甲羅(鼈甲[べっこう])に色や質感がに似ているから鼈甲飴(べっこう飴)と呼ぶようになったそうです。

ちなみに現在、タイマイは絶滅危惧種ですが、1991年までは日本でもべっ甲材の輸入が行われていました。今は輸入は禁止されているものの、住民による卵の採取で危機に瀕しています。







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