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飴と鞭





「飴と鞭」の意味について

ことわざや何かのたとえのように、よく「飴(あめ)と鞭(むち)」という言葉を耳にします。具体的には、「飴と鞭」はどういう意味で、どういうときに使うのでしょうか? 飴専門店である当店がその疑問を調査してみました。

「飴と鞭」は、支配や指導の方法で、甘い扱いをして譲歩する一方で厳しく締めつけることのたとえです。由来は、1880年代のドイツ帝国にさかのぼります。ドイツ帝国の宰相「ビスマルク」は、社会主義の温床が貧困にあるとして、疾病保険法・災害保険法・老齢疾患保険法に基づく世界最初の社会保険制度を創設し社会改良を行うことで階級融和を図りました。しかし、社会主義的な結社を禁止し、集会・出版を制限する「社会主義者鎮圧法」と同時に実施されたため、当時、飴と鞭の政策といわれました。これが慣用句として定着するようになったようです。「アメとムチ」のようにカタカナで表記されることもよくあります。

飴と鞭


つまり、民衆の弾圧(鞭)と、逆に民衆の要求に譲歩すること(飴)を巧みに組み合わせたことが由来ですが、転じて現在では、(相手の)利益と不利益になることを上手く組み合わせて、こちらの策を進めることとして使用されることが多いようです。





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