抹茶の栄養について
様々なお菓子に使用されている“抹茶”。そんな抹茶には、どのような栄養があるのか調べていましたのでご説明いたします。
抹茶は栄養価の高い成分をたくさん含んでいます
抹茶には良い 栄養 成分がたくさん含まれていることはご存知でしょうか? 抹茶はお菓子ととても相性が良く、大福やどら焼き、羊羹といった和菓子のほか、クッキーやケーキ、アイスクリームといった洋菓子まで幅広く人気があります。
当店にも、抹茶を練りこんだ飴があります。当店の『万作』と『落花飴』は、豆入り飴のミックスであり、そのうち1種類が抹茶入りとなっています。なめていくうちにホロホロと崩れ、大豆やピーナッツのサクサクした食感が楽しめる、40年以上愛され続けている商品です。
抹茶100g中の栄養 成分(日本食品標準成分表(2010)より)
抹茶には、たんぱく質、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維、カリウム・カルシウム・リンなどが豊富に含まれています。 抹茶は茶葉そのものを飲むため、煎茶や紅茶などの抽出した液を摂取する場合と異なり、これらの栄養素を無駄なく摂取できるという利点があります。
エネルギー:324cal
たんぱく質:30.6g 脂質:5.3g 食物繊維:38.5g ビタミンC:60mg ビタミンE:28.1mg カリウム:2700mg カルシウム:420mg |
抹茶といえばやっぱり世界的にも注目されているカテキンの効果
病原性大腸菌O-157をも殺菌するカテキン。皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。カテキンは細胞の突然変異を抑制して免疫力を高めるとともに、ビタミンC・ビタミンE、カロチンなどと併せてガンの予防効果もあると言われています。他にもカテキンには抗酸化、血中コレステロール上昇抑制、血圧上昇抑制、血小板凝集抑制、血糖上昇抑制、抗アレルギー、体脂肪蓄積抑制、抗菌、抗虫歯菌、抗ウイルス、消臭の効果もあると言われています。良いことづくめに思われる抹茶ですが、抹茶には1g粉末当たり32mgのカフェインが入っています。60mlのお湯に小さじ1杯(約2g)の粉末を入れると、コーヒーと同じくらい含まれる計算になります。カフェインには集中力を高めたり、疲労や眠気を軽減する効果がありますが、夕方以降に多く摂り過ぎると眠れなくなることもあるので要注意です。
栄養たっぷりの煎り大豆・落花生(ピーナッツ)を練りこんだ素材を生かした“万作”
市販では味わえない本格派直火炊き飴を、まずは少しお試しください。