飴専門店がお送りする食ニュース 2010年9月7日
梅塩の飴
今年の熱中症対策として塩飴が売れ、品切れ状態が続いているようですが、一風変わった塩飴が毎日新聞のニュースに出ていました。
梅塩の飴:熱中症予防に人気 減塩風潮“悪者”一転、漬け塩をリユース /和歌山
紀州南高梅を漬け込む過程でできる塩を使った「梅塩(うめしお)の飴(あめ)」が、猛暑の熱中症予防として評判を呼んでいる。県塩販売組合連合会(和歌山市)が今年6月から販売し、生産が追いつかないほどの人気ぶりだ。 考案したのは同会の北勝之会長(70)。 「塩は体にとって必要なもの」と重要性を説いてきた北会長は約3年前、梅干しの生産過程で梅を塩漬けした後に残る塩に着目。廃棄されることも多い梅塩を、「リユースできないか」と考えた。大阪府豊中市で発売されブームになった「熱中飴」からもヒントを得て、梅塩を利用したあめの製造を考案。寺尾製菓(田辺市)が製造を引き受け、今年5月中旬から生産が始まった。 1粒当たり0・7グラムもの塩分含有量は一般の塩あめよりも高いが、口に入れても「しょっぱい」「酸っぱい」という感覚はない。梅に含まれるクエン酸が塩気を和らげるといい、ほんのりと甘い。ということです。梅を漬けた過程でできる塩を飴に使用するのはとてもユニークですね。梅に含まれるクエン酸も塩に浸透しているようで体にも良さそうです。

当店も塩飴を新発売!なんと『塩』の文字がデザインされたレモン・梅・黒糖の三種類の塩飴です。

創業61年のおいしい飴をお試しください。