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飴専門店がお送りする食ニュース 2010年10月14日

チリ鉱山救出 






 チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で地下に閉じこめられている作業員33人を支援するため、日本企業4社が、宇宙用の抗菌下着など約360枚と宇宙食40袋を提供しました。

日本から飴などの支援物資を提供

 外務省は33人の生存が伝えられた8月下旬、「日本からも何か支援物資を」と検討を始めたところ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から「宇宙飛行士が着用している衣服がいいのではないか」と提案がありました。



 風呂や着替えがままならない宇宙生活に耐える衣服は、35度前後という高温多湿の過酷な環境にいる33人のニーズにも合うと判断されました。

 JAXAは衣服を開発した企業に打診。スポーツウエア開発会社から上下の下着33人分5セットが、アウトドア用品開発会社からTシャツ1セットが提供されました。

 アウトドア用品開発会社の担当者は「もともと汗をかくが、風呂に入れない登山者を想定した製品。33人が上半身裸でいるニュース映像を見るたびにうちの製品が役立てばと考えていた」と振り返りました。

 いずれも汗を吸ってすぐに乾く機能に優れているほか、消臭機能もある素材が用いられています。高温多湿の日本ならではの技術が生かされた製品で、宇宙飛行士の山崎直子さんが4月に国際宇宙ステーションで着用したものの男性用です。

 長期保存ができ、リラックス効果があるとしてJAXAの「宇宙日本食」にも選ばれ、山崎さんが宇宙に携帯した飴(あめ)40袋も提供されましたた。これらは5日に現地に到着し、現場に届けられました。また、地下の様子の撮影に使われた小型の高画質カメラと薄型テレビを提供したソニーも「われわれの技術が(地上の家族との)コミュニケーションの助けになったのは喜ばしい」と話したそうです。



あのチリ鉱山事件にも飴が役立っていたとは驚きでした。飴はミントキャンディと黒飴が贈られたようです。特にミントキャンディは、清涼感のあるメントールの香りが集中力を高め、すっきり感を味わうことでストレス下でのリフレッシュへの効果も期待できるので今回のような状況には最適かもしれませんね。

宇宙日本食とは

「宇宙日本食」という言葉が出てきましたが、どのようなものなのでしょうか?少し調べてみました。

国際宇宙ステーションに長期滞在する日本人宇宙飛行士の健康管理のためなどに開発されている、長期保存が可能で日本人の口に合う食事。宇宙航空研究開発機構の委託により、日本食品科学工学会会員で実践女子大学教授・田島真の指揮の下、国内食品メーカー12社と食品容器を手がける印刷会社が開発を担当。開発しようとしているのは、ラーメンの他、カレー、おにぎりなど。宇宙では飛行士が放射線を浴びたり、無重力状態の中で骨が弱ったりするので、2007年3月に発表されたハウス食品の宇宙食カレーの場合、抗酸化作用のあるウコンの量を増やし、骨を作るカルシウムやビタミンDを加えるなどの工夫を行っている。この共同開発以外にも、日清食品が宇宙ラーメン「スペース・ラム」を発表している。


ということです。

さらに調べたら現在、宇宙日本食は11社28品目あるようです。

宇宙日本食紹介ページ

羊羹(ようかん)やサンマの蒲焼まであるのには驚きました。笑




宇宙日本食としてチリ鉱山の支援物資としてミントキャンディが送られたそうです。


黒あめもチリ鉱山の支援物資として送られたそうです。こちらは当店一番人気の煎り大豆入り黒飴です。






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