2010年Ｍ１決勝戦の結果！
2010年12月28日遅くなりましたがＭ１終わりましたね！
笑い飯が優勝し、全順位は下記のようになりました。
１．笑い飯
２．スリムクラブ
３．パンクブーブー
４．ピース
５．銀シャリ
６．ナイツ
７．ハライチ
８．ジャルジャル
９．カナリア
前回店長が予想した順位は下記です。
１．笑い飯２．敗者復活戦勝者３．ナイツ４．銀シャリ５．ピース６．ハライチ７．ジャルジャル８．カナリア９．スリムクラブ
スリムクラブの芸を見たことなかったので最下位にしましたが、スリムクラブを２位に上げれば、「笑い飯」が優勝、「ナイツ」「銀シャリ」「ピース」が４位～６位となり、「ハライチ」、「ジャルジャル」、「カナリア」が7位～９位になりますので、結果とかなり近いといえるのではないでしょうか？笑
やはり笑い飯は、昨年の決勝でも手ごたえがあり、今年の予選でも見せたキャラクター物（～人間、～神）を２本もってきましたね。ボケとツッコミが交互に変わるスタイルはすでにお客さんに知られており、１本目で入れ替わった瞬間に会場が「あぁあのスタイルが始まる！」とワッと湧く瞬間がありました。ですので、２本目はそれが無いぶん盛り上がりが１コ欠けると思うのですが、２本目は予選で披露したネタを持ってきて、安定した笑いを取っていました。
実力どおりの優勝だと思います。
スリムクラブは初めて見たのですが、面白かったです。他組の漫才がテンポが速かったため際立って間が面白く感じました。ダウンタウンの漫才よりさらにテンポが遅く、松っちゃんが好きそうな漫才のような気がします。
僕のオススメの銀シャリは、もっと点数が良くてもいい気がしました。笑 録画して何度か決勝戦を見直しましたが、お客さんの笑いも多く、「ベタで新しくない」というだけで評価が低かった気がします。銀シャリのツッコミはワードセンスがとても良く、新しい気がしますが、漫才の型が古いということなのだと思います。
ハライチは、得意とする「ノリボケ漫才」でした。去年は個々のノリボケが独立していましたが、今年はノリボケ同士に関連性を持たせることで笑いを増やそうという意思が見られました。が、演技中にそのような意図が見れてしまったので、逆に店長は前のほうが面白く感じました。中田カウスさんが仰っていたように、一人ですべての笑いを取るスタイルになってしまっているので、このスタイルのままだと成長は厳しそうです。
ピースの点数が高めなのは良く分からなかったですが、ピース、ジャルジャル、カナリアは、やはりコントっぽい感じが否めなかったです。
以上が今年のＭ１の感想などです！今年でＭ１が終了ということで、とても残念です。１本のマイクをはさんで複数の人間が面白い話を繰り広げる“漫才”という文化は、日本独特のものだと思いますので、これからも漫才を見れる機会を増やしていってほしいと思います！！
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