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さや侍 感想。さや侍の個人的な 感想・評価(レビュー)など

2011年6月12日

松本人志監督映画「さや侍」が6月11日(土)に公開されました。「大日本人」、「しんぼる」に続く第三弾です。「大日本人」、「しんぼる」は、個人的な感想としてはコントを映画にしたような映画で、笑い(コント)の部分は楽しめるのですが、映画の完成度的には…という内容でした。今回のさや侍は、スイスで8日3日に開幕する「第64回ロカルノ国際映画祭」ということで、ストーリーなどの映画作品としての完成度にも期待し、前売り券を買って気合を入れて公開当日に観に行ってきました。

感想としては、微妙でした。笑
ここからは少しネタバレになりますが、主人公の野見 勘十郎(野見 隆明)が三十日間の期限の中で一日一芸をこなし、三十日以内に成功すれば無罪放免、失敗すれば即切腹という“三十日の業”を行ないます。つまり、主人公が映画の中で三十回面白いことをやるのですが、この三十日の業では、松本人志さんがテレビで披露するようなクオリティの高い笑いを満喫することができる感想です。

三十日の業は楽しく、「次は何をするんだろう」といったワクワク感があり、ストーリー自体はユニークなのですが、映画全体のストーリー展開や間が悪いのか、ラストの結末を見終わったあとも、「いやーいい映画観たなぁ。」とは残念ながら、思いませんでした。(エンディングも歌だけ残してすぐにエンドロールにいったほうが良かった気がしました。)

個人的に最近(そんなに最近でもないですが)の映画で一番面白かったものはタランティーノ監督の「イングロリアスバスターズ」です。間が絶妙なために手に汗握るシーンがあったり、コミカルなやりとりで笑える部分もあったり、セリフの言い回しもかっこよく、感情を揺さぶられる映画で、「人に勧めたい!」と思える映画でした。

NHKのインタビューで松本人志さんは「今回のさや侍でなんとか有名人監督から有名監督になれれば」的なことをおっしゃっていたと思いますが、個人的には「笑い」部分(三十日の業)が、感動的なエッセンスを含めた全体的なストーリーにうまく交わらなかった印象です。松本人志さんは「『芸人松本人志』として映画を観られるから日本人からは評価が低い。」ともおっしゃっていました。確かに『芸人松本人志』を知らない海外の方から観れば、「なんだこの斬新な映画は!三十日の業おもしろすぎる!」と感じ、他の悪い部分はある程度無視されてしまうのかもしれません。しかしそれは、「変わった映画を撮る監督」としてであって、今回の全体的な完成度では、「実力のある有名監督」としては認めてもらえない気がしました。。

良い映画の定義には色々あると思いますが、その一つに「笑いあり、感動あり」というものがあると思います。1作品で笑いも感動も与えてしまうような大作です。そんな作品を目指しました感は出ているのですが…微妙でした。笑

松本人志さんの大ファンなだけに残念です。次に期待したいです。

次回は、松本人志さんの真骨頂といえる、私の大好きなテレビ番組「IPPON グランプリ」について書きたいと思います。



さや侍 感想。
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