節電方法。熱中症を回避しつつ節電方法・対策を考える。
2011年7月11日今年（2011年）は7月1日から、契約500KW以上の大口使用者は節電が強制になります。つまり大きい法人は15%節電が義務化されます。期限は、東電管内では9月22日まで、東北電力では9月9日まで。
一般家庭にも15%の節電が呼びかけられ、節電意識が高まっています。私もこまめにコンセントを抜いたり、パソコンの休止状態を設定したりと、自分なりに節電を心がけています。電気代が安くなると考えると、楽しく節電ができる気がしますね。笑
しかし、暑さだけはどうにもなりません。
熱帯夜は冷房をつけないととても寝苦しいです。体調を壊してしまっては元も子もありません。今までは、私は寝る前に冷房をタイマー設定で数時間後に切れるようにし、快眠を確保していました。今年は扇風機を購入。冷房のタイマーを早めに切れるように設定し、朝まで扇風機のみで涼を取る作戦です。今のところ、ぐっすり眠れ、快適です。
しかし個人にしても企業にしても、「節電しているから暑い。」という意見も多いのではないでしょうか？去年までとは違い、今年は「節電を頑張ろう！」という気持ちが強いと思います。具体的には、今年は特にクーラーの設定を温度を上げる、またはクーラーを使わないといった対策がなされています。ある役所では浴衣とうちわで涼をとって仕事をしている所もあるようです。
夏に節電をするということは、冷房などの「冷やす」機械の利用を抑えるということが主になると思います。
必然的に汗をかく機会が通常の夏より増え、熱中症が危惧されます。今年の夏は、熱中症の対策をいつもの夏より強化し、無理のない節電方法で各家庭で節電方法をする必要があるといえます。
熱中症対策は、水分補給が基本です。しかしながら、大量に汗がでた時には、水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まり、それ以上水が欲しくなくなります。同時に余分の水分を尿として排泄し、その結果体液の量は回復できなくなります。この状態で運動を続けると運動能力が低下し、また体温が上昇するという悪循環に陥ります。
それを防ぐために、水分と一緒に、0.1～0.2％の食塩と糖分を摂取することが有効だと言われています。長時間運動を続ける場合には、食塩濃度をやや高くすると良いようです。またエネルギー源としての糖質も水と一緒に摂取することが効率的です。運動の回復時においても水分を摂取することによって、体温の回復が早くなります。
今年は、電気の需要に対して全員が見直す良い機会だと思います。無理のない範囲で節電を行なっていても、少しでも多く節電をしようと頑張ることもあるかもしれません。夏の暑い間は、こまめな水分・塩分・糖分の補給を忘れずに楽しく節電をしましょう。
節電のお供に！節電でいつもより暑い夏の熱中症対策に塩飴をどうぞ。
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