定番商品  |  イベント商品  |  通年商品  |  ギフト  |  訳ありお菓子  |
お気に入り カートを見る
 
【お知らせ】当社商品では「紅麹原料」は使用しておりません。詳しくはこちら
こどもの日 お菓子。
塩飴 通販。
桜 お菓子。 藤の花 お菓子。
春 飴。 いちご お菓子。
母の日 お菓子。 薔薇 お菓子。
 

【名古屋情報②】和菓子

2010年9月27日

弊社の所在地は名古屋にあります。
創業から61年、名古屋で飴を作り続けています。

今回は、弊社が育った名古屋についてご紹介していきたいと思います。

第2弾は「和菓子」についてです。

名古屋の和菓子屋さんで店長が知っているのは「両口屋是清(ちょうぐちやこれきよ)」、「美濃忠(みのちゅう)」、「大須(おおす)ういろ」、「青柳総本家(あおやぎそうほんけ)」くらいです(本ページでは、敬称は省略させていただきます)。「大須ういろ」と「青柳総本家」は名古屋名物の「ういろう」で有名です。「ういろう」の歴史は、また今度お話しするとして、名古屋の和菓子はどのように生まれたのでしょうか?

時代は江戸にさかのぼります。
江戸時代、名古屋の菓子屋の双璧といえば、「桔梗屋(ききょうや)」と「両口屋(りょうぐちや)」でした。 「名古屋菓子は品質においては桔梗屋が最上、両口屋は藩邸の御用をもって有名」であったといいます。 しかし桔梗屋は明治年間に休業し、その技術は「美濃屋(現・美濃忠)」「松川屋」「不老園」等に受け継がれ、現在に至っています。しかし、両口屋は今でも名古屋で一番有名な老舗として今なお健在です。

そもそも名古屋や尾張・三河では、文化・文政期から異常なほどに茶の湯が流行した為に抹茶を飲む習慣が市井にまで深く浸透し、更に明治以後、西尾が抹茶の一大産地となったことでこの習慣はより一層深まりました。 そのために、名古屋(愛知県)には、昔ほどではないにしろ非常に多くの和菓子屋が存在します。

名古屋の上菓子の特色は、「大きめで品の良い淡い色使いだけど、どこか少し野暮ったい」といえます。もちろん実際には菓子屋ごとにその特徴は千差万別ですが全体の印象としてはやはり京都などと比べてそんな感じがします。京都などの上菓子と比べて大きめだからそう見えるのかもしれません。(もちろん店長の個人的な意見です。笑)

お茶の席で使えるような上菓子を扱う店は、名古屋は茶処と言われるだけあって他都市よりも数が多く感じます。


和菓子のような飴はいかがですか?創業以来60年、ずっと名古屋でお作りしております。“大きめ”の和風飴。
未分類

ページトップへ